ガーディアンズ・バザーナが豪快弾 昨年のドラフト全体1位
2025.2.26 11:21 Wednesday
オープン戦【ブリュワーズ9-6ガーディアンズ】@グッドイヤー・ボールパーク
日本時間2月26日、アリゾナ州のグッドイヤー・ボールパークでブリュワーズ対ガーディアンズのオープン戦が行われ、ブリュワーズが9対6で勝利。ガーディアンズは先発のルイス・L・オルティスが2回途中6安打6失点と打ち込まれたが、9回裏に有望株トラビス・バザーナの3ラン本塁打で追い上げ、意地を見せた。
ジェイク・バウアーズの3ラン本塁打で先制されたガーディアンズは、1回裏にタイラー・フリーマンの2点タイムリーで反撃。しかし、2回表にクーパー・プラットの3点タイムリー二塁打でリードを広げられ、4回表に1点、6回表と7回表にも各1点を追加された。
7点ビハインドで迎えた8回裏にクーパー・イングルが押し出しの四球を選び、ようやく1点を返すと、9回裏には途中出場で2つの四球を選んでいたバザーナに打席が回り、センター右への豪快な3ラン本塁打。試合には敗れたが、有望株バザーナの活躍はチームにとって明るいニュースとなった。
昨年のドラフト全体1位指名で入団したバザーナは現在22歳。早ければ今季中にメジャーデビューする可能性があるとみられている。2つの四球を選んだことについて「僕はしっかりボールを選ぶ打者なんだ。打つべきボールを待っている」と語ったバザーナ。「甘く入ったボールをしっかり打つことができた」とこの試合最初のスイングで放った3ラン本塁打を満足げに振り返った。