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カブス・今永がオープン戦初登板 3回途中3失点も6奪三振

2025.2.27 09:11 Thursday

オープン戦【カブス4-4ジャイアンツ】@スコッツデール・スタジアム

 日本時間2月27日、カブスの今永昇太がジャイアンツ戦で今春のオープン戦初登板。2回裏に逆転の2ラン本塁打を浴び、3回裏二死2塁となったところで降板したが、6つの三振を奪うなど、まずまずのスタートを切った。試合は1対4で迎えた8回表にカブスが3得点。4対4の引き分けに持ち込み、オープン戦無敗をキープしている。

 今永は初回先頭から二者連続三振のあと、マット・チャップマンに四球を与えたが、ジェラール・エンカーナシオンをショートゴロに打ち取って無失点。しかし、1点を先制してもらった直後の2回表は先頭打者に二塁打を許し、ケーシー・シュミットに逆転の2ラン本塁打を献上した。

 3回裏は死球とヒットで無死1・3塁のピンチとなり、チャップマンを空振り三振に仕留めたものの、自身の暴投で3点目を献上。エンカーナシオンからこの試合6つ目の三振を奪い、二死2塁となったところで交代した。3回途中まで被安打3(うち被本塁打1)、与四球1、失点3という内容。毎回2つずつ、合計6つの三振を奪った。

 試合は5回裏にエンカーナシオンがタイムリー二塁打を放ち、ジャイアンツが4対1とリード。しかし、カブスは8回表に1点を返して2点差とし、グレッグ・アレンの2ラン本塁打で追いついた。9回裏、ジャイアンツは一死1・3塁のサヨナラ機を迎えたが、マックス・スタッシが痛恨の併殺打。4対4の引き分けで試合終了となった。


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