エンゼルス・トラウトが初本塁打 レッズの若手トリオも一発
2025.2.27 09:24 Thursday
オープン戦【レッズ９－４エンゼルス】＠テンピ・ディアブロ・スタジアム
日本時間２月27日、エンゼルスはレッズとのオープン戦でマイク・トラウトが今季初アーチ。しかし、レッズの若手トリオ（マット・マクレーン、エリー・デラクルーズ、クリスチャン・エンカーナシオン＝ストランド）にそれぞれ一発を浴びるなど、投手陣が15安打９失点と大きく崩れ、４対９で敗れた。
ニック・ロドロ（レッズ）とタイラー・アンダーソン（エンゼルス）の両左腕の先発で始まった一戦は、初回にデラクルーズのタイムリー二塁打でレッズが先制。エンゼルスは「１番・ＤＨ」でスタメン出場したトラウトが３回裏の第２打席でレフトへソロ本塁打を放ち、１対１の同点に追いついた。
しかし、直後の４回表にエンカーナシオン＝ストランドのソロ本塁打で勝ち越されると、５回表にはマクレーンの２ラン本塁打とデラクルーズのソロ本塁打で３失点。７回表にクーパー・ボーマンのタイムリーで１点、８回表にもノエルビ・マルテのタイムリー三塁打などで３点を追加され、１対９と大量ビハインドになった。
９回裏に３連続四球で無死満塁の大チャンスを迎え、３点を返して意地を見せたが、４対９で敗戦。試合後、トラウトは「打撃の感触はいい。ボールをしっかり見て、いい打席を送ることができたし、結果もよかった」と２打数１安打１本塁打１打点１四球を記録したオープン戦２度目の出場を振り返った。
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