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カブス・鈴木誠也が3打席3三振で交代 チームは無敗キープ

2025.2.28 08:57 Friday

オープン戦【エンゼルス4-4カブス】@スローン・パーク

 日本時間2月28日、カブスはエンゼルスと対戦し、2対2の同点で迎えた8回裏にジョナサン・ロングのタイムリー二塁打で2点を勝ち越し。ところが、9回表二死2塁からカイレン・パリスに2ラン本塁打を浴びて追いつかれ、4対4の引き分けに終わった。勝ち切れなかったカブスだが、オープン戦は6勝2分けで無敗をキープ。カブスの鈴木誠也は「3番・DH」でスタメン出場し、3打席3三振で途中交代となった。

 ケイデン・デイナ(エンゼルス)とジョーダン・ウィックス(カブス)の両先発で始まった一戦は、エンゼルスが初回にティム・アンダーソンのソロ本塁打で先制し、2回表にも1点を追加。カブスは5回裏にようやく反撃し、ダンズビー・スワンソンのタイムリー二塁打とカーソン・ケリーのタイムリーで2対2の同点に追いついた。

 8回裏二死1・2塁から鈴木の代打として登場したロングのタイムリー二塁打で2点を勝ち越したカブスだったが、9回表に登板した8番手のブルックス・クリスキーが誤算。二者連続三振のあと、四球で走者を出すと、伏兵パリスに2ラン本塁打を浴び、引き分けに持ち込まれた。

 カブスの鈴木は1回裏二死走者なしの第1打席で空振り三振、4回裏二死走者なしの第2打席も空振り三振、6回裏二死1塁の第3打席は見逃し三振に倒れ、3打数ノーヒット3三振。8回裏の好機で回ってきた第4打席には立たず、ベンチに退いた。ここまでオープン戦4試合に出場している鈴木だが、まだ初安打は生まれておらず、打率・OPSとも「.000」の状態が続いている。


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