カージナルス・アレナドが初本塁打 ヌートバーもタイムリー
2025.2.28 09:42 Friday
オープン戦【マーリンズ4-8カージナルス】@ロジャー・ディーン・シボレー・スタジアム
日本時間2月28日、カージナルスはマーリンズとのオープン戦に8対4で勝利。初回にラーズ・ヌートバーのタイムリーとノーラン・アレナドの3ラン本塁打で合計4点を先制した直後、2回表に追いつかれたが、それ以降も得点を重ねて勝利した。カージナルス投手陣は先発のアンドレ・パランテが2回途中5安打4失点と誤算だったが、後続7人は無失点。打線も11安打8得点と活発だった。
カージナルスは初回先頭のビクター・スコット2世が四球を選んだあとに盗塁を決め、無死2塁のチャンスに。ここでヌートバーがオープン戦初安打となるライトへのタイムリーを放ち、1点を先制した。続くウィルソン・コントレラスが四球を選び、アレナドはレフトへの3ラン本塁打。上位打線がつながり、一挙4点を奪った。
2回表にアンドリュー・ピンター、ゼイビアー・エドワーズ、マット・マービスと3本のタイムリーで4対4の同点に追いつかれたが、2回裏にスコット2世が再び盗塁でチャンスメイクし、コントレラスのタイムリーで勝ち越しに成功。5回裏二死1塁の場面ではペドロ・パヘスにタイムリー二塁打が飛び出し、6対4とリードを広げた。
カージナルスはその後、7回裏二死2・3塁からジェレミー・リバスのタイムリーでダメ押しの2点を追加。8回表を7番手のニック・アンダーソン、9回表を8番手のロデリー・ムニョスが無失点に抑え、8対4で勝利した。