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フィリーズ・青柳晃洋が初登板 1イニングを投げ切れず降板

2025.3.1 10:00 Saturday

オープン戦【レッドソックス5-7フィリーズ】@ベイケア・ボールパーク

 日本時間3月1日、フィリーズはレッドソックスとのオープン戦に7対5で勝利。一時3点をリードされる展開となったが、試合後半に得点を重ね、逆転勝利を収めた。フィリーズの青柳晃洋は4回表から4番手としてマウンドに上がり、オープン戦初登板。しかし、先頭打者から4人連続で出塁を許すなど、1イニングを投げ切れずに降板した。

 3回表にエイブラハム・トロのタイムリーなどで3点を先制されたフィリーズは、その裏にJ・T・リアルミュートのタイムリーで反撃を開始。4回表に4番手として青柳が登板した。

 ところが、ニック・ソガードの二塁打、トレイス・トンプソンのヒット、ネイト・イートンへの四球でいきなり無死満塁のピンチを招き、ロマン・アンソニーにも四球を与えて押し出しで1失点。クリスチャン・キャンベルとマルセロ・メイヤーをいずれも空振り三振に仕留め、二死までこぎつけたが、球数が29球に達していたこともあり、ここで5番手のアンドリュー・ベクトルドにマウンドを譲った。29球のうちストライクは12球。二死しか取れず、被安打2、奪三振2、与四球2、失点1という内容だった。

 フィリーズはその後、6回裏に1点を返すと、7回裏には2本のアーチで3点を奪って逆転に成功。8回裏にはカーソン・テイラーに2ラン本塁打が飛び出し、7対4とリードを広げた。9回表に1点を返されたが、7対5で逃げ切り。オープン戦はここまで6試合を消化して3勝2敗1分けとなっている。


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