アルトゥーベが初めて左翼手としてプレー 打球は飛んでこず
2025.3.1 11:20 Saturday
オープン戦【カージナルス２－５アストロズ】＠CACTIパーク・オブ・ザ・パームビーチーズ
日本時間３月１日、アストロズはカージナルスとのオープン戦に３対２で勝利。終盤に１点差まで追い上げられたが、辛くも逃げ切った。また、この試合ではホセ・アルトゥーベ（アストロズ）が初めて左翼手として出場。６イニング守備に就いたが、打球は１つも飛んでこず、「（左翼フェンスの後ろにいた）ファンもみんなガッカリしていたね」と話していた。
初回にイサーク・パレイデスのソロ本塁打で先制したアストロズは、３回裏にパレイデスのタイムリーで１点、７回裏にもシェイ・ウィットコムのソロ本塁打で１点を追加し、３点をリード。８回表にマイケル・ヘルマンの犠飛で１点を返され、９回表には一死２・３塁のピンチを迎えたが、内野ゴロの間の１点のみに抑え、３対２で逃げ切った。
今季から左翼へのコンバートが検討されているアルトゥーベは、オープン戦で初めて左翼手として出場。しかし、投手陣が好投したため、左翼へ飛んだ打球は１つもなく、当初５イニングの予定だったにもかかわらず、アルトゥーベは打球が飛んでくることを期待して６イニング目も守備に就いたが、結局最後まで打球は飛んでこなかった。
アルトゥーベは「次の試合はもっと（打球が飛んできて）エキサイティングなものになるといいね」とコメント。それでも「センターの守備位置を知ることができた。守備に就いたあと、打席に戻るまでの距離がかなり長くなったから、準備を早めないといけないと気づいた」など、守備機会がなくとも収穫はあったようだ。
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