オリオールズが打撃戦を制す 9回表一挙8得点で大逆転勝利
2025.3.1 12:04 Saturday
オープン戦【オリオールズ13-10ツインズ】@リー・ヘルス・スポーツ・コンプレックス
日本時間3月1日、オリオールズはツインズとのオープン戦に13対10で勝利。両軍合計31安打という乱打戦になったが、5点ビハインドの9回表に一挙8得点のビッグイニングを作り、逆転勝利を収めた。ツインズはオリオールズを上回る17安打を放ち、10点を奪ったものの、リリーフ陣が大誤算。5点のリードを守り切れなかった。
ザック・エフリン(オリオールズ)とゼビー・マシューズ(ツインズ)の両先発で始まった一戦は、2回裏にツインズがブルックス・リーのタイムリーで先制。3回裏にはトレバー・ラーナックの2ラン本塁打などで4点を追加し、5対0とリードした。
オリオールズもヘストン・カースタッドのタイムリーやジャクソン・ホリデイの2ラン本塁打などで反撃し、7回表が終了した時点で5対7と2点差に。しかし、ツインズは7回裏に1点、8回裏に2点を追加してリードを広げ、試合は決まったかに思われた。
ところが、9回表にオリオールズ打線が爆発。一死満塁から暴投と二者連続タイムリーで3点を返し、二死2・3塁からジュッド・ファビアンの2点タイムリー二塁打で10対10の同点。さらにディラン・ビーバースとジェレマイア・ジャクソンに二者連続アーチが飛び出し、13対10とリードを奪った。9回裏は一死1・2塁のピンチとなったが、後続2人を抑えて試合終了。9回表に一挙8点を奪ったオリオールズが乱打戦を制した。