パドレス・松井裕樹 オープン戦3度目の登板は1回三者凡退
2025.3.1 13:15 Saturday
オープン戦【マリナーズ2-1パドレス】@ピオリア・スタジアム
日本時間3月1日、パドレスはオープン戦でマリナーズと対戦し、3回裏にルイス・アライズのタイムリーヒットで同点に追いついたものの、7回表に勝ち越しを許し、1対2で惜敗。今春のオープン戦は8試合を消化して3勝5敗となった。パドレスの松井裕樹は4回表に3番手としてマウンドに上がり、オープン戦3度目の登板。三振1つを含む三者凡退に抑える好リリーフを見せた。
2回表にサマッド・テイラーのタイムリーで先制を許したパドレスは、3回裏先頭のエグイ・ロサリオが二塁打を放ってチャンスメイクし、一死後にアライズが同点タイムリー。1対1の同点で迎えた4回表は松井が登板した。
松井は5番ラウディ・テレズをセンターフライ、6番マイルズ・マストロボーニをセカンドゴロに打ち取ると、7番ニック・ラポソはカウント1-2から低めのスプリッターを振らせて空振り三振。わずか7球(うちストライク6球)で三者凡退に抑える好リリーフを披露した。
試合は両軍とも決め手を欠いたまま、終盤に突入。7回表二死1塁からコール・ヤングにタイムリー二塁打が飛び出し、マリナーズが1点を勝ち越した。パドレスは8回裏に一死2・3塁のチャンスを迎えたが、オスカー・ゴンザレスが空振り三振、メイソン・マッコイがライトフライに倒れて無得点。9回裏にも一死2塁のチャンスがあったものの、ギャビン・シーツがライトライナー、クレイ・ダンガンがセカンドゴロに倒れ、あと一歩届かなかった。