ドジャース勝利 フリーマン、キム・ヘソンが初本塁打を放つ
2025.3.2 10:03 Sunday
オープン戦【ジャイアンツ5-6ドジャース】@キャメルバック・ランチ
日本時間3月2日、ドジャースはジャイアンツとのオープン戦で3度リードを奪われる展開となったが、6対5で逆転勝利。8回裏にアーロン・ブラチョが勝ち越しのソロ本塁打を放ち、これが決勝点となった。ブラチョのほか、フレディ・フリーマンとキム・ヘソンもオープン戦初本塁打を記録。大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の日本人選手トリオは出場しなかった。
初回にイ・ジョンフのタイムリー二塁打で先制されたドジャースは、3回表にもルイス・マトスのタイムリーで追加点を奪われ、2点を追う展開に。直後の3回裏、グリフィン・ロックウッド=パウエルのタイムリー二塁打で1点を返すと、5回裏には打撃不振に苦しんでいたキム・ヘソンにオープン戦初アーチとなるソロ本塁打が飛び出し、2対2の同点に追いついた。
6回表にデービッド・ビヤーのタイムリーで勝ち越されたものの、直後の6回裏に今度はフリーマンがオープン戦初アーチとなるソロ本塁打を放ち、3対3の同点に。さらに無死3塁からジェームス・アウトマンがライトへの犠飛を放ち、4対3とリードを奪った。
7回表にジェラール・エンカーナシオンの2ラン本塁打で逆転されたが、7回裏にホスエ・デポーラがタイムリーを放ち、5対5の同点に。そして、8回裏にブラチョが勝ち越しのソロ本塁打を放ち、6対5でシーソーゲームを制した。なお、ジャイアンツのイ・ジョンフは3打数2安打1打点の活躍。オープン戦はここまで5試合に出場し、打率.333、OPS1.134と好調を維持している。