カブスが大敗で2連敗 鈴木誠也は1打数ノーヒット2四死球
2025.3.4 09:45 Tuesday
オープン戦【カブス2-10ダイヤモンドバックス】@ソルトリバー・フィールズ・アット・トーキング・スティック
日本時間3月4日、カブスはダイヤモンドバックスとのオープン戦に2対10で大敗。投手陣が16安打10失点と打ち込まれ、前日のオープン戦初黒星から2連敗となった。カブスの鈴木誠也は今春のオープン戦で初めて左翼の守備に就き、「3番・左翼」でスタメン出場。1打数ノーヒット2四死球に終わり、5回裏開始時の守備交代で試合から退いた。
初回に1点を先制されたカブスは、好投手コービン・バーンズから2回表にゲージ・ワークマンのタイムリーで追いついたものの、2回裏にランドール・グリチックに勝ち越しソロを被弾。3回裏にはガブリエル・モレノのタイムリーなどで2点を失い、1対4とリードを広げられた。
6回表にダンズビー・スワンソンの併殺打の間に1点を返したが、6回裏にジョシュ・ネイラーのタイムリーなどで4失点。8回裏にはクリスチャン・ロビンソンに2ラン本塁打を浴び、終わってみれば2対10の大敗となった。
カブスの鈴木は「3番・左翼」でスタメン出場し、バーンズと対戦した初回の第1打席は死球で出塁。3回表の第2打席はセンターライナーに倒れたが、5回表の第3打席は四球を選んで出塁した(直後に走塁死)。ここまでオープン戦6試合に出場し、その内訳は左翼1試合、中堅1試合、右翼3試合、DH1試合。「レギュラーのDH」兼「4人目の外野手」として迎える2025年シーズンに向けて、着実に準備を進めている。