タイガース・前田が4回途中1安打無失点 チームは逆転負け
2025.3.5 08:44 Wednesday
オープン戦【タイガース1-4レイズ】@シャーロット・スポーツ・パーク
日本時間3月5日、タイガースはレイズとのオープン戦に1対4で敗戦。4回表に1点を先制したが、投手陣が踏ん張れず、逆転負けを喫した。タイガース先発の前田健太は4回途中1安打無失点の好投。ここまでオープン戦3試合に先発して14個の三振を奪っており、奪三振ランキングのトップに立っている。
オープン戦3度目の登板(先発は2度目)に臨んだ前田は、初回先頭のヤンディ・ディアスを空振り三振に仕留めるなど、三者凡退の立ち上がり。2回裏と3回裏も2つの三振を奪って三者凡退に抑えた。4回裏は無死1・2塁のピンチを招き、二死1・3塁となったところで降板。4回途中まで被安打1、奪三振5、与四球1、無失点のナイスピッチングだった。
4回表にライアン・クライドラーの犠飛で先制していたタイガースは、前田の後を継いだ2番手のディートリック・エンスがピンチを切り抜け、4回終了時点で1対0とリード。しかし、エンスは5回裏に崩れ、一死2・3塁から2点タイムリー二塁打を浴びて逆転を許した。
タイガースは6回表一死2・3塁の好機を生かせず、6回裏にエロイ・ヒメネスのソロ本塁打で追加点を献上。7回裏にも1点を追加され、1対4で逆転負けとなった。オープン戦はここまで11試合を消化し、4勝6敗1分けと黒星が先行している。