カブス・今永が4回無失点で勝利投手に 鈴木は1安打1盗塁
2025.3.5 08:57 Wednesday
オープン戦【パドレス1-16カブス】@スローン・パーク
日本時間3月5日、カブスはパドレスとのオープン戦に16対1で大勝。14人の選手が安打を放ち、18安打16得点と打線が爆発した。カブス先発の今永昇太は4回2安打無失点の好投で勝利投手に。鈴木誠也は「3番・右翼」でスタメン出場し、3打数1安打1盗塁を記録した。
オープン戦2度目の先発登板となった今永は、初回に3つの三振を奪う上々の立ち上がり。2回表は三者凡退に抑え、3回表は先頭にヒットを許して一死2塁のピンチとなったが、無失点で切り抜けた。4回表も続投し、打者3人で抑えて無失点。4イニングを投げ、被安打2、奪三振3、無四球、無失点と安定した投球を披露した。
カブスは2回裏に2点を先制すると、3回裏に2点、5回裏に1点、6回裏に4点を追加。7回裏には一挙7得点のビッグイニングを作り、8回表に1点を返されたものの、16対1でパドレスを圧倒した。
鈴木は初回の第1打席でセカンドゴロ、3回裏の第2打席でショートゴロに倒れたものの、5回裏の第3打席でレフト前ヒット。その後、二塁への盗塁を決め、捕手ルイス・キャンプサーノの悪送球で三塁に進み、マイケル・ブッシュのタイムリーで5点目のホームを踏んだ。6回表開始時に交代し、3打数1安打1盗塁だった。