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カブス・鈴木が今春第1号を放つ 日本開幕へ向けて調子を上げる

2025.3.9 14:16 Sunday

オープン戦【マリナーズ8-9カブス】@スローン・パーク

 日本時間3月9日、カブスの鈴木誠也がオープン戦第1号をマーク。鈴木は6回の第4打席に2ラン本塁打を放ち、それが決勝点となってカブスは9対8でマリナーズを下した。オープン戦の出だしは不調に苦しんだ鈴木だが、直近5試合では打率.385を記録。日本開幕戦へ向け、調子を上げている。

「2番・右翼」でスタメン出場した鈴木は、初回の第1打席はマリナーズのエースであるローガン・ギルバートの前に見逃し三振。3回の第2打席は四球を選んで打者1巡の猛攻の口火を切ったが、同じ回に回ってきた第3打席ではショートゴロに倒れた。しかし、6回の第4打席ではマリナーズ傘下でプレーする救援有望株ブランディン・ガルシアの変化球を捉え、今春第1号をマーク。カブスは鈴木の2ランのほか、ピート・クロウ=アームストロングの2本塁打の活躍もあり、9得点でマリナーズに勝利した。

 鈴木は、オープン戦の最初の4試合では12打数無安打と出だしは低調だった。しかし、3月に入ってからの5試合では13打数5安打と調子を上げてきた。特に直近は3試合連続安打を放っている。日本時間18日に迫るドジャースとの開幕シリーズに向け、着実に状態は上がっているようだ。


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