カブスが９回表５失点で逆転負け　鈴木は３打数１安打１打点

2025.3.10 09:54 Monday

オープン戦【ジャイアンツ８－６カブス】＠スローン・パーク

　日本時間３月10日、カブスはジャイアンツとのオープン戦で初回から小刻みに得点を奪い、５回終了時点で６対３とリード。ところが、９回表に一挙５点を奪われ、６対８で逆転負けを喫した。カブスの鈴木誠也は「２番・左翼」でスタメン出場し、３打数１安打１打点。４回裏の第３打席でタイムリーを放ち、４試合連続安打となった。

　初回にマイケル・ブッシュのタイムリー内野安打で先制したカブスは、直後の２回表にケーシー・シュミットのソロ本塁打で追いつかれたものの、２回裏にジョン・バーティのタイムリー二塁打で２点を勝ち越し。３回裏にはカイル・タッカーに待望のオープン戦初安打となるソロ本塁打が飛び出し、４対１とリードを広げた。

　４回表にラモンテ・ウェイドJr.のソロ本塁打で１点を返されたが、４回裏二死１・２塁のチャンスで鈴木がタイムリーを放って５点目。５回表にタイラー・フィッツジェラルドのタイムリー二塁打で再び２点差となったが、５回裏にはゲージ・ワークマンがタイムリーを放ち、６対３とした。

　試合はそのまま最終回を迎え、カブスは５番手のブランドン・ヒューズが登板。ところが、先頭打者にソロ本塁打を許すと、二死１・２塁からタイムリーを浴びて１点差に。ここで６番手のケイン・ウエカートがマウンドに上がったが、サビン・セバジョスに３ラン本塁打を浴び、この回一挙５失点で逆転負けを喫した。