ドジャース勝利 大谷が痛烈な二塁打、山本5回1失点の好投
2025.3.11 09:32 Tuesday
オープン戦【ダイヤモンドバックス2-6ドジャース】@キャメルバック・ランチ
日本時間3月11日、ドジャースはダイヤモンドバックスとのオープン戦に6対2で勝利。2回までに3点を先制し、最後まで主導権を譲らなかった。大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場し、初回に打球速度118.5マイル(約191キロ)の痛烈な二塁打を放って3打数1安打。山本由伸は5回75球を投げて被安打4、奪三振7、与四球1、失点1の好投を見せ、勝利投手となった。
ドジャースは初回に大谷の痛烈な二塁打から無死1・3塁のチャンスを作り、フレディ・フリーマンのタイムリー二塁打で2点を先制。2回裏にはテオスカー・ヘルナンデスのタイムリー二塁打で3対0とリードを広げた。4回表に1点を返されたが、5回裏にジェームス・アウトマンのタイムリー三塁打などで2点を追加。6回表にも1点を失ったものの、7回裏にはハンター・フェデュシアがタイムリー二塁打を放ち、6対2で勝利した。
大谷は第1打席で二塁打を放ち、先制のホームを踏んだあと、2回裏の第2打席はファーストゴロ、4回裏の第3打席は空振り三振に倒れ、6回裏に第4打席が回ってきたところで代打を送られて交代。3打数1安打でオープン戦の成績は打率.353、OPS1.036となった。
東京シリーズ前の最後の登板に臨んだ山本は初回を三者凡退に抑える上々の立ち上がり。2回表は一死1・2塁のピンチを無失点に抑え、3回表は再び三者凡退に封じた。4回表一死2・3塁から内野ゴロの間に1点を失ったものの、失点はこの1点だけ。5回表は3度目の三者凡退に抑え、75球で5イニングを投げ抜いた。7つの三振を奪い、被安打4、与四球1、失点1という内容。開幕投手に向けて準備は整った。