カブス逆転勝利 今永は2本塁打を浴びるなど5回途中4失点
2025.3.11 09:47 Tuesday
オープン戦【カブス7-4ガーディアンズ】@グッドイヤー・ボールパーク
日本時間3月11日、カブスはガーディアンズとのオープン戦に7対4で勝利。2回裏に一挙4点を先制されたものの、打線が15安打を放つなど奮起し、見事に逆転勝利を収めた。開幕投手を務めることが決まっている今永昇太は2回裏に2本塁打を浴び、5回途中4安打4失点で降板。鈴木誠也は出場しなかった。
2回表のチャンスを生かせなかったカブスは、2回裏にレーン・トーマスのソロ本塁打とフアン・ブリトーの3ラン本塁打で4点を先制される展開に。しかし、3回表にマット・ショウとゲージ・ワークマンのタイムリーで2点を返すと、6回表にはジェームス・トリアントスとリース・マグワイアの連続タイムリーで4対4の同点に追いついた。
7回表にはディクソン・マチャドのタイムリーなどで2点を勝ち越し。9回表にはダリウス・ヒルにダメ押しのソロ本塁打が飛び出し、7対4で逆転勝利を収めた。リリーフ陣は合計4回2/3を4安打無失点に抑える好投。3番手のジョーダン・ウィックスは4回3安打無失点で勝利投手となった。
東京シリーズで開幕投手を務めることが決まっている今永はオープン戦3度目の登板。初回を三者凡退に抑えたものの、2回裏先頭のトーマスにソロ本塁打を浴び、さらに二死1・2塁からブリトーにも3ラン本塁打を浴びた。球数が多くなり、2回裏の途中で一旦降板したが、3回以降は立ち直り、打者8人をパーフェクト。球数が75球に達したため、5回裏の2アウト目を取ったところで降板し、最終的には4回1/3を投げて被安打4(うち被本塁打2)、奪三振4、与四球1、失点4という内容だった。