タイガース大敗 前田は初回３被弾など４回５失点で敗戦投手
2025.3.11 10:01 Tuesday
オープン戦【タイガース２－10ヤンキース】＠ジョージ・Ｍ・スタインブレナー・フィールド
日本時間３月11日、タイガースはヤンキースとのオープン戦に２対10で大敗。５本塁打を含む10安打を浴びるなど、投手陣が大きく崩れ、打線もわずか５安打と元気がなかった。タイガース先発の前田健太は初回に３本のアーチを浴びるなど、４回７安打５失点で敗戦投手に。ただし、今日の５奪三振を加え、オープン戦19奪三振は依然としてメジャー最多となっている。
初回にオースティン・ウェルズの先頭打者アーチ、ポール・ゴールドシュミットとトレント・グリシャムの連続アーチで３点を先制されたタイガースは、３回表にグレイバー・トーレスが２点タイムリー二塁打を放ち、２対３と１点差に。しかし、３回裏にドミニク・スミスのタイムリー二塁打で２対５とリードを広げられた。
試合中盤以降も投手陣が踏ん張れず、５回裏に２本の犠飛で２点を追加されると、７回裏にはコディ・モラレスに２ラン本塁打を被弾。８回裏にはアレクサンダー・バルガスにもソロ本塁打を浴び、２対10の大敗となった。
前田は立ち上がりにいきなり３本のソロ本塁打で３失点。２回裏一死２塁のピンチは無失点で切り抜けたが、３回裏二死１・２塁からスミスに２点タイムリー二塁打を浴びた。４回裏は初めて三者凡退に抑え、４回61球で降板。３本塁打を含む７安打を浴び、奪三振５、与四球０、失点５という内容だった。オープン戦４登板を終え、０勝２敗、防御率5.68となっている。
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