レッドソックスが18失点で大敗 吉田は3打数1安打で打率.263
2025.3.12 09:26 Wednesday
オープン戦【フィリーズ18-8レッドソックス】@ジェットブルー・パーク
日本時間3月12日、レッドソックスはフィリーズとのオープン戦に8対18で大敗。9人の投手陣がフィリーズ打線に13安打を浴び、合計16四球を与えるという大乱調だった。レッドソックスの吉田正尚は「5番・DH」でスタメン出場し、3打数1安打。オープン戦3試合ぶりのヒットを放ち、今春の成績は打率.263、OPS.579となっている。
初回に2本の犠飛で先制されたレッドソックスは、2回表に3本のタイムリーとバディ・ケネディの2ラン本塁打などで大量7失点。2回裏にセダン・ラファエラの2点タイムリー二塁打などで4点を返したものの、4回表にもクリスチャン・アローヨのタイムリーなどで3点を追加され、4対12と大量リードを奪われた。
6回表にはコディ・クレメンスのタイムリーなどでさらに4失点。6回裏にデービッド・ハミルトンのタイムリー二塁打、ロミー・ゴンザレスのタイムリー三塁打などで3点を返し、8回裏にもニック・ソガードのタイムリーで1点を奪ったが、9回表にダメ押しの2失点。投手陣が崩壊し、8対18で大敗を喫した。
吉田は2回裏先頭の第1打席でライトへのヒットを放ち、ラファエラのタイムリー二塁打で生還。3回裏の第2打席はレフトフライ、6回裏の第3打席はセカンドライナーに倒れ、7回裏に第4打席が回ってきたところで交代した。オープン戦は初出場の試合で二塁打を放ったものの、それ以降は1本も長打が出ておらず、なかなかアピールできない状況が続いている。