フィリーズが打撃戦を制す 青柳晃洋は一死しか取れず3失点
2025.3.14 09:05 Friday
オープン戦【ブレーブス9-16フィリーズ】@ベイケア・ボールパーク
日本時間3月14日、フィリーズはブレーブスとのオープン戦に16対9で勝利。両軍合計24安打25得点の打撃戦を制した。フィリーズの青柳晃洋は16対6と10点をリードした9回表に6番手として登板。打者6人中5人を出塁させるなど、被安打1、与四死球4、失点3の大乱調で、一死しか取れずにマウンドを降りた。オープン戦の防御率は12.00となっている。
フィリーズは初回にトレイ・ターナーの先頭打者アーチなどで4点を先制。2回表に1点を返されたが、2回裏にカイル・シュワーバーの3ラン本塁打などで4点を追加した。3回裏に1点を追加したあと、5回表に2点を返されたが、5回裏にブライソン・ストットのソロ本塁打などで2点を追加。11対3とリードを広げた。
6回裏にもマックス・ケプラーの3ラン本塁打で追加点を奪い、8回表に3点を返されたものの、8回裏に2点を追加。この時点で16対6と10点リードになった。9回表に3点を失ったが、16対9で勝利。同地区ブレーブスとの打撃戦を制した。
オープン戦4度目の登板となった青柳は10点リードの9回表に登板。打者6人と対戦し、死球、ヒット、空振り三振、四球、押し出し四球、押し出し四球という大乱調だった。2つ目の押し出し四球を与えたところで降板し、残した走者のうち1人が生還したため、青柳には3失点が記録されることに。開幕ロースター入りに向けてアピールすることはできなかった。