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Rソックス・吉田が2安打をマーク ツインズの25歳新星がまた負傷

2025.3.17 05:54 Monday

オープン戦【レッドソックス6-5ツインズ】@リー・ヘルス・スポーツ・コンプレックス

 日本時間3月17日、レッドソックスの吉田正尚がオープン戦に登場。3打数2安打を記録し、オープン戦打率を.320に上げた。試合はレッドソックスの先発ギャレット・クローシェの4回1失点7三振の好投もあり、レッドソックスが1点差で勝利している。

 吉田は立った打席全てでツインズの先発パブロ・ロペスと対戦。球界屈指のドクターKを相手に、第1打席はあと数センチで本塁打となるフェンス直撃のセンターへの強烈なシングルヒットを放った。続く第2打席は三振に倒れたが、第3打席はあわや投手直撃のライナーを放ち、再び単打で出塁した。

 吉田は3打席限りで退き、3打数2安打をマーク。これで直近のオープン戦では3試合連続安打となり、オープン戦打率は.320にまで向上した。さらにオープン戦ではここまで長打は1本のみだったが、今日の第1打席には飛距離405フィート(約123メートル)の一打も飛び出した。

 共に開幕投手に任命済みのレッドソックスの先発クローシェ、ツインズの先発ロペスは、今日の試合でも奪三振ショーを披露。クローシェは7奪三振(4回)、ロペスは8奪三振(6回)を奪った。ただ、クローシェが1失点で抑えた一方、ロペスは2本の被弾が仇となって4失点。惜しくも敗戦投手となった。

 また、ツインズは三塁手ロイス・ルイスが2回、内野ゴロを放った際の走塁でハムストリングを負傷して交代。ルイスは2017年ドラフト全体1位指名でツインズに入団し、昨季も82試合で16本塁打を放った期待の若手スター候補だ。これまでのキャリアも数多くの故障に悩まされてきたが、今季の序盤も離脱するようであれば、その痛手は計り知れない。


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