Rソックス・吉田がオープン戦第1号 今春は打率.321と好調
2025.3.19 11:44 Wednesday
オープン戦【レッドソックス4-4ヤンキース】@ジョージ・M・スタインブレナー・フィールド
日本時間3月19日、レッドソックスの吉田正尚が今季オープン戦第1号を放った。吉田は3打数1安打2打点の活躍を見せ、これでオープン戦4試合連続安打をマーク。オープン戦打率は.321となっている。
吉田と対するヤンキースの先発はマックス・フリード。今オフにブレーブスから大型契約で加入したエース級の左腕だ。好投手相手に吉田は第1打席はサードのエラーで出塁。第2打席はショートゴロに倒れた。続く第3打席はヤンキースの2番手ギオフ・ハートリーブと対戦し、甘く入ったカッターを捉えて左中間に運んだ。打球初速約172キロの一発に吉田は本塁打を確信し、バットフリップ。今春第1号は会心の当たりだった。
吉田は3打席限りで退き、3打数1安打2打点でフィニッシュ。これでオープン戦4試合連続安打となり、打率は.321に向上した。また、今日の本塁打がオープン戦で2本目の長打となった。吉田は肩の故障からの回復に努め、まだ守備には就いていないが、打撃は本調子であることをアピールしている。
また、レッドソックスは先発のウォーカー・ビューラーが好投。5回4奪三振1自責点のパフォーマンスで、開幕に向けて好調をアピールした。レッドソックスの先発投手陣はルーカス・ジオリト、ブライアン・ベヨら故障者が相次いでいるが、新加入のビューラーとギャレット・クローシェが好調なのは幸いだ。