タイガース・前田が２三振を奪う好リリーフ 試合は引き分け
2025.3.23 09:54 Sunday
オープン戦【ブレーブス０－０タイガース】＠パブリックス・フィールド・アット・ジョーカー・マーチャント・スタジアム
日本時間３月23日、タイガースはブレーブスとのオープン戦を行い、０対０で引き分け。タイガースは６安打、ブレーブスもわずか４安打と両軍投手陣の好投が光った。ブルペンの一員として開幕を迎えることが決まったタイガースの前田健太は、先発のジャック・フラハティのあとを受けて７回表に２番手として登板。２つの三振を奪うなど、１イニングを無失点に抑える好リリーフを見せた。
レイナルド・ロペス（ブレーブス）とフラハティ（タイガース）という先発２番手同士の投げ合いで始まった一戦は、ロペスが６回５安打無失点の好投を披露。フラハティも６回３安打無失点と安定感抜群のピッチングを見せた。７回以降も両軍のリリーフ陣が相手打線に得点を与えず、０対０のまま試合終了。タイガースはザック・マキンストリーとジャスティン＝ヘンリー・マロイの２人がマルチ安打を記録してアピールした。
タイガースの前田は７回表に２番手として登板。４番ブライアン・デラクルーズをスイーパーで空振り三振、５番ドレイク・ボールドウィンをスイーパーでライトフライ、６番チャドウィック・トロンプをスイーパーで空振り三振に仕留め、１イニングを三者凡退に抑える好リリーフを見せた。13球を投げ、うち11球がストライク。スイーパーのほかに、４シーム、シンカー、スライダー、カーブ、スプリッターと多彩な球種を駆使して相手打線を抑え、順調な調整ぶりを示した。
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