カブス・鈴木誠也が２打席連続アーチの活躍 チームは敗れる
2025.3.23 10:27 Sunday
オープン戦【ロッキーズ７－３カブス】＠スローン・パーク
日本時間３月23日、カブスはロッキーズとのオープン戦に３対７で敗戦。先発３番手という位置づけのジェイムソン・タイオンが２本のアーチを浴びるなど、５回途中６安打５失点とシーズンに向けて不安を残した。カブスの鈴木誠也は「２番・左翼」でスタメン出場し、第１打席から２打席連続でソロ本塁打を放つ活躍。２打席目を終えたあと、４回表開始時の守備交代で試合から退いた。
初回に鈴木の一発で先制したカブスだったが、２回表に２点を失って逆転を許し、３回表にもハンター・グッドマンの２ラン本塁打で２失点。３回裏に鈴木の一発とマイケル・ブッシュのタイムリー二塁打で１点差に詰め寄ったが、５回表にマイケル・トーリアとサム・ヒリアードのソロ本塁打でさらに２点を追加された。７回表には再びトーリアに一発を浴び、４点ビハインドに。カブス打線は４回以降わずか４安打に封じられ、３対７で敗れた。
カブスの鈴木は「２番・左翼」でスタメン出場し、２打席連続アーチを放つ活躍を披露。東京シリーズでは２試合合計８打数ノーヒットに終わったが、アメリカに戻って初めての実戦出場でしっかり結果を残した。なお、カブスは本国開幕カードのダイヤモンドバックス４連戦のうち、初戦にジャスティン・スティール、２戦目にタイオン、３戦目に今永昇太が先発する予定。今永はそこから中５日のスケジュールで、日本時間４月５日に行われるパドレスとのホーム開幕戦に先発する見込みだ。
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