オリオールズが継投ノーヒッターを達成! 7人の投手が好投
2025.3.23 11:00 Sunday
オープン戦【オリオールズ4-0パイレーツ】@LECOMパーク
日本時間3月23日、オリオールズはパイレーツとのオープン戦に4対0で勝利。先発のザック・エフリンが3イニングを無安打無失点に抑えたあと、6人のリリーバーもパイレーツ打線に安打を許さず、継投ノーヒッターを達成した。オープン戦でのノーヒッター達成は2023年3月3日(現地時間)にカブスが達成して以来2年ぶり。ちなみにオリオールズの歴史上、継投ノーヒッターは1951年4月11日(現地時間)に前身のセントルイス・ブラウンズが達成した1度きりである。
オリオールズは開幕投手を務めることが決まっているエフリンが初回に四球を1つ与えたものの、3イニングを無安打無失点に抑える好投を披露。4回裏に登板した2番手のグレゴリー・ソトは二死から連続四球を与えたが、アダム・フレイジャーをサードゴロに打ち取り、ピンチを切り抜けた。5回裏は3番手のジェンニエル・カノー、6回裏は4番手のシオネル・ペレスが三者凡退に抑え、継投ノーヒッターを継続。すると、打線は7回表に2本のタイムリーなどで3点を先制し、好投を続ける投手陣を援護した。
7回裏は5番手のブライアン・ベイカーが内野ゴロ3つで三者凡退に抑え、8回裏に登板した6番手のロアンシー・コントレラスも三者凡退の好投。オリオールズは9回表に1点を追加し、9回裏の守備を残すのみとなった。9回裏はパイレーツ先発のポール・スキーンズ(4回途中1安打無失点の好投)と大学時代にチームメイトだったライリー・クーパーがマウンドに上がり、先頭打者をピッチャーゴロに打ち取ったあと、二者連続三振で試合終了。7人の継投によるノーヒッターが達成された。