ドジャース勝利 大谷が二塁打を放つ 復帰のベッツは3の0
2025.3.26 12:11 Wednesday
オープン戦【ドジャース4-1エンゼルス】@エンゼル・スタジアム
日本時間3月26日、ドジャースはエンゼルスとのオープン戦に4対1で勝利。先発のダスティン・メイから始まる6投手のリレーでエンゼルス打線をわずか1安打に封じた。ドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場し、3回表の第2打席でフェンス直撃の二塁打を放って2打数1安打。また、体調不良が続いていたドジャースのムーキー・ベッツが「2番・遊撃」で戦列復帰を果たし、3打数0安打に終わったものの、元気にプレーできたことはチームにとって朗報となった。
ドジャースは2回表一死からマックス・マンシーが四球を選んで出塁し、続くウィル・スミスの2ラン本塁打で先制。先発のメイは4回裏に2つの四死球で二死1・2塁のピンチを招き、ローガン・オホッピーのタイムリーで1点を返されたものの、5イニングを投げてエンゼルス打線に許したヒットはこの1本だけだった。
ドジャースは6回以降、サム・カールソン、ジャック・リトル、ローガン・ボイヤーとマイナーリーガーで継投し、エンゼルスの反撃をシャットアウト。打線はエンゼルス先発のジャック・コハノウィッツに7回2安打2失点と抑えられたが、9回表に一死満塁のチャンスを作り、相手投手の暴投とミゲル・ロハスの犠飛で2点を追加した。3点リードとなった9回裏は5番手のパトリック・コーペンと6番手のルーカス・ウェフが無失点に抑え、4対1で試合終了。ドジャースはオープン戦の最終戦を勝利で飾り、日本時間3月28日に本拠地ドジャー・スタジアムでタイガースとの本国開幕戦を迎える。