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カブスがオープン戦最終戦を制す 鈴木は1打数0安打1四球

2025.3.26 12:38 Wednesday

オープン戦【ブレーブス2-4カブス】@スローン・パーク

 日本時間3月26日、カブスはブレーブスとのオープン戦最終戦を迎え、4対2で勝利。8回裏に飛び出したヘイドン・マギアリーの2ラン本塁打が決勝点となった。カブスの鈴木誠也は「3番・DH」でスタメン出場し、1打数0安打1四球。3打席目が回ってきたところで代打を送られて交代した。なお、カブスは日本時間3月28日に敵地チェイス・フィールドでダイヤモンドバックスとの本国開幕戦を迎える。

 カブスは初回に鈴木の四球などで二死1・2塁のチャンスを作り、ダンズビー・スワンソンのタイムリー二塁打で先制。4回表にブライアン・デラクルーズの2ラン本塁打で逆転を許したが、5回裏に鈴木の代打として登場したカーター・トライスのタイムリーで2対2の同点に追いついた。試合はそのまま終盤に突入し、8回裏にマギアリーの2ラン本塁打で勝ち越しに成功。3番手のサム・アームストロングが4回1安打無失点の好リリーフで試合を締めくくった。

 なお、この試合ではカブス先発のベン・ブラウンが5回途中まで6安打2失点とまずまずのピッチングを披露。コリン・レイと先発5番手の座を争っていたが、正式に先発ローテーションの一員として開幕を迎えることが決まった(レイはブルペンでロングリリーフを担当)。現在25歳のブラウンはメジャーデビューした昨季、15試合で1勝3敗、1ホールド、防御率3.58を記録。先発した8試合では防御率3.23と安定した投球を見せ、クレイグ・カウンセル監督はその安定感を評価した。よって、カブスはジャスティン・スティール、ジェイムソン・タイオン、今永昇太、マシュー・ボイド、ブラウンの5人で開幕ローテーションを形成することになる。


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