ドジャースがＲソックスからデービスを獲得 キケは体調不良
2025.3.28 11:30 Friday
日本時間３月28日、ドジャースは金銭トレードでレッドソックスから右腕ノア・デービスを獲得したことを発表した。デービスはロースター40人枠に登録されたあと、マイナーAAA級オクラホマシティへの配属が発表されている。また、ロースターの枠を空けるために、右腕エメット・シーアンが15日間の故障者リストから60日間の故障者リストに移された。さらに、ユーティリティ・プレーヤーのキケ・ヘルナンデスは体調不良で本国開幕戦の出場を回避。嘔吐したことが報じられており、状態が心配される。
ドジャースが獲得したデービスは27歳の右腕。2022年にロッキーズでメジャーデビューし、2022年は１試合、2023年は８試合（うち６先発）、昨季はすべてリリーフで９試合に登板したが、メジャー通算０勝４敗、１ホールド、防御率7.71、WHIP1.95と思うような結果を残すことができていない。マイナーでは主に先発を務めており、ロングリリーフもこなせる投手だ。今季はレッドソックスとマイナー契約を結んでいたが、開幕ロースターに残ることができず、「譲渡条項」を行使してドジャースへ移籍することになった。
状態が心配されるのはキケ・ヘルナンデスだ。嘔吐したことが報じられており、ムーキー・ベッツのような症状であることが懸念されるが、デーブ・ロバーツ監督によると、ベッツとは異なる病気だという。一時的な体調不良であるとみられており、ドジャース公式サイトも「おそらく日本時間３月29日の試合には出場可能」と報じている。日本時間３月19日に行われた東京シリーズ第２戦で本塁打を放ったキケ・ヘルナンデス。１日でも早くロサンゼルスのファンの前に元気な姿を見せることが期待される。
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