今季のMLB 歴代4位の265人の外国人選手 日本人は6位
2025.3.29 16:50 Saturday
日本時間28日からメジャーリーグの2025年シーズンが開幕。2023シーズンはWBC、昨季は韓国シリーズ、そして今季は東京シリーズといった米国本国から飛び出したイベントも近年は多く催され、MLB、そして野球はその人気を国際的なものにしつつある。米公式サイト「MLB.com」が報じたところによれば、今季の開幕ロースターには265人の外国人選手が名を連ねた。これは歴代4位の多さだという。
開幕ロースターの全選手の27.8%を占める外国人選手のうち、100人がドミニカ共和国出身の選手だった。続いてベネズエラが63人、さらにキューバが過去最多の26人で続いた。さらにプエルトリコが16人、カナダが13人、そして6位に12人の日本が入った。そして、メキシコ(11人)、キュラソー(4人)、パナマ(4人)、韓国(3人)、アルバ(2人)、オーストラリア(2人)、コロンビア(2人)、バハマ(1人)、ドイツ(1人)、ホンジュラス(1人)、ニカラグア(1人)、南アフリカ(1人)と続いた。
球団別でみると、アストロズとパドレスがリーグ最多の16人の外国人選手を擁していた。アストロズは5年連続でこの部門の1位に立っている。そして、出身地が最も多様な球団は、米国以外の8つの国と地域から来た選手を擁するパドレスだった。