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ヤンキース打線がまたも爆発 ジャッジ開幕3試合で4本塁打

2025.3.31 06:34 Monday

【ブリュワーズ3-12ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

 日本時間3月31日、ヤンキースはブリュワーズ3連戦の最終戦を迎え、またも打線が爆発して12対3で大勝。2025年シーズンの開幕カードを見事にスイープした。ヤンキース先発のマーカス・ストローマンは5回途中5安打3失点で降板したが、2番手のティム・ヒルが打者4人をパーフェクトに抑える好リリーフで今季初勝利をマーク。ブリュワーズ先発のアーロン・シバーリは3本塁打を浴びるなど3回4安打5失点で今季初黒星を喫した。

 前日の試合で9本塁打を放ったヤンキース打線がまたもブリュワーズ投手陣に襲いかかった。サル・フリーリックのタイムリーで先制された直後の1回裏、アーロン・ジャッジの4号2ランで逆転に成功。2回裏にベン・ライスが1号ソロを放つと、3回裏にはジャズ・チザムJr.にも2号2ランが飛び出した。

 4回表にジェイク・バウアーズの1号2ランで2点差となったが、6回裏にブリュワーズのバッテリーミスなどで2点を追加。7回裏にはポール・ゴールドシュミットのタイムリー、コディ・ベリンジャーの犠飛、チザムJr.の3号3ランで一挙5点を追加し、勝利を決定づけた。

 ヤンキースは開幕3試合で2、9、4と合計15本のアーチを放ったが、「開幕3試合で15本塁打」は2006年のタイガースと並ぶメジャータイ記録。また「連続した2試合で13本塁打」は球団タイ記録となった。さらに、昨季ア・リーグMVPに輝いたジャッジは開幕3試合で4本塁打を記録したが、これは球団史上初の快挙。オープン戦で元気がなかったジャッジは開幕3試合で打率.545、4本塁打、11打点、OPS2.461と最高のスタートを切った。


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