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4本塁打のジャッジとスアレスが今季1週目の週間MVPに選出

2025.4.1 08:46 Tuesday

 日本時間4月1日、2025年シーズン第1週の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、ナショナル・リーグはエウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)が選出された。ジャッジは通算13度目の受賞となり、アレックス・ロドリゲスと並んでア・リーグ史上3位タイの受賞回数に。一方のスアレスは意外にも自身初の週間MVP受賞となった。

 今季最初の週間MVPは開幕カードでそれぞれ4本塁打を放った2人のスラッガーが選出された。ジャッジは2017年に2度、2020年に1度、2021年に1度、2022年に3度、2023年に2度、2024年に3度受賞しており、通算13度目の受賞はロドリゲス、ノーラン・ライアンと並んでメジャー歴代6位タイに。スアレスは昨年9月にコービン・キャロルが受賞して以来のダイヤモンドバックスからの選出となった。ちなみに、開幕3試合で4本以上の本塁打を放ったのは、ジャッジとスアレスがメジャー史上12・13人目である。

 現在32歳のジャッジは3試合に出場して打率.545(11打数6安打)、4本塁打、11打点、OPS2.461の大暴れ。開幕2戦目では自身3度目の1試合3本塁打を記録し、自己最多の8打点をマークした。この試合ではポール・ゴールドシュミット、コディ・ベリンジャーとともにメジャー史上初となる「試合開始から3球連続本塁打」という偉業も達成している。

 現在33歳のスアレスは4試合に出場して打率.286(14打数4安打)、4本塁打、7打点、OPS1.555の好成績をマーク。開幕戦で1号アーチを放つと、翌日に2本塁打、その翌日にも4号アーチを放ち、開幕3試合で4本塁打という最高のスタートを切った。なお、昨年7月以降の28本塁打はジャッジ(31本塁打)と大谷翔平(30本塁打)に次ぐメジャー3位の数字となっている。


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