レッズ・デラクルーズが2本塁打を含む4安打7打点の大暴れ
2025.4.1 10:22 Tuesday
【レンジャーズ3-14レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク
日本時間4月1日、レッズは本拠地でレンジャーズとの3連戦がスタート。その初戦はエリー・デラクルーズが2本塁打を含む4安打7打点の大活躍を見せるなど、打線が爆発して14対3で大勝した。レッズ先発のブレイディ・シンガーは7回92球を投げて被安打1、奪三振8、与四球2、無失点という安定した投球を見せ、今季初勝利をマーク。レンジャーズ先発のクマー・ロッカーは3回7安打6失点で今季初黒星を喫した。
レッズは初回にマット・マクレーンの3号2ランとギャビン・ラックスのタイムリー二塁打で3点を先制。2回裏にはデラクルーズに今季初アーチとなる1号3ランが飛び出し、6対0とリードを広げた。6回裏には再び打線がつながり、マクレーンのタイムリー、デラクルーズの2点タイムリー二塁打、スペンサー・スティアーの2点タイムリー、ジェイク・フレイリーのタイムリーで一挙6点を追加。7回裏にはデラクルーズが2号2ランを放ち、14対0と一方的な展開になった。
8回表に1点を返され、9回表にはジェイク・バーガーに1号2ランを浴びたものの、14対3で大勝。ジャイアンツとの開幕3連戦に1勝2敗と負け越したレッズだが、レンジャーズ3連戦は14安打14得点と爆発した打線の活躍により、好スタートを切った。
レッズ打線を牽引したのは何と言ってもデラクルーズだ。初回の第1打席でヒットを放ち、今季初盗塁を決めると、2回裏の第2打席で今季初アーチとなる1号3ラン。6回裏の第4打席では2点タイムリー二塁打を放ち、サイクル達成に王手をかけた。7回裏の第5打席は2号2ランを放ち、サイクル達成とはならなかったものの、5打数4安打7打点1盗塁4得点の大暴れ。開幕4試合で打率.438、OPS1.346の好スタートを切っており、今季はいよいよ本格ブレイクのシーズンとなるかもしれない。