アロンソ満塁弾などメッツ大勝 あす2日は千賀が今季初登板へ
2025.4.1 10:52 Tuesday
【メッツ10-4マーリンズ】@ローンデポ・パーク
日本時間4月1日、アストロズとの開幕カードに1勝2敗で負け越したメッツは敵地でマーリンズ3連戦がスタート。その初戦は開幕3試合でわずか5得点と元気がなかった打線がようやく爆発し、10対4で大勝した。メッツ先発のデービッド・ピーターソンは6回5安打2失点と役割を果たし、今季初勝利をマーク。マーリンズ先発のカル・クアントリルは5回途中8安打6失点と打ち込まれ、今季初黒星を喫した。
初回にオットー・ロペスの2号ソロで先制されたメッツは3回表にスターリング・マルテの1号ソロで追いつくと、5回表に打線が爆発。ホセ・シリのタイムリー二塁打で勝ち越したあと、無死満塁の大チャンスで主砲ピート・アロンソに1号グランドスラムが飛び出し、さらにルイス・トーレンズも1号2ランを放ち、一挙7得点のビッグイニングとなった。
続く6回表にはブランドン・ニモが1号2ランを放ち、2ケタ得点に到達。6回裏にエリック・ワガマンのソロ本塁打で1点、9回裏にはロペスとワガマンの連続タイムリーで2点を返されたが、10対4でマーリンズ3連戦の初戦を制した。
なお、あす日本時間4月2日に行われる第2戦ではメッツの千賀滉大が今季初先発する予定。オープン戦では1度も60球以上を投げておらず、今季初登板は65~75球くらいが目安となる見込みだ。千賀と投げ合うのは2022年サイ・ヤング賞のサンディ・アルカンタラ。トミー・ジョン手術から戻ってきた好投手とのマッチアップで注目の一戦となりそうだ。