カージナルス今季初黒星 ヌートバーは先頭弾など好調キープ
2025.4.1 11:53 Tuesday
【エンゼルス5-4カージナルス】延長10回@ブッシュ・スタジアム
日本時間4月1日、開幕3連勝の好スタートを切ったカージナルスはエンゼルスとの3連戦がスタート。その初戦は延長戦の末に4対5で惜敗し、開幕からの連勝が3でストップした。エンゼルス5番手のブロック・バークに今季初勝利が記録され、6番手のライアン・ジョンソンはメジャー初セーブをマーク。カージナルス6番手のジョジョ・ロメロは今季初黒星を喫した。
カージナルスは初回にラーズ・ヌートバーの2号先頭打者アーチで先制。2回裏にはブレンダン・ドノバンにも1号ソロが飛び出し、2対0とリードを広げた。3回表にテイラー・ウォードの犠飛で1点を返されたが、5回裏にはノーラン・アレナドがタイムリーを放ち、再び2点リードに。6回表にマイク・トラウトの犠飛で再び1点差となったが、先発のマイルズ・マイコラスは6回途中2安打2失点とまずまずの投球を見せた。
逃げ切りを図りたいカージナルスだったが、7回表にカイレン・パリスのタイムリー三塁打で追いつかれ、試合は3対3の同点のまま延長戦に突入。10回表に2点を勝ち越されたあと、10回裏一死1・3塁からビクター・スコット2世の犠飛で1点を返したが、最後はメイソン・ウィンが空振り三振に倒れ、4対5で試合終了となった。
カージナルスのヌートバーは「1番・左翼」でスタメン出場し、先頭打者アーチを含む3打数2安打1打点2四球の活躍。合計4出塁と持ち味を発揮し、リードオフマンとしての役割を果たしたが、チームの勝利にはつながらなかった。本格ブレイクが期待される今季は開幕4試合を消化して打率.462、出塁率.632、OPS1.555と素晴らしいスタートを切っている。