Ｄバックスがスアレスの５号逆転満塁アーチでヤンキース撃破

2025.4.2 11:26 Wednesday

【ダイヤモンドバックス７－５ヤンキース】＠ヤンキー・スタジアム

　日本時間４月２日、カブスとの開幕４連戦を２勝２敗で終えたダイヤモンドバックスは敵地でヤンキースとの３連戦がスタート。その初戦は開幕から好調のエウヘニオ・スアレスに５号逆転グランドスラムが飛び出し、７対５でヤンキースを破った。ダイヤモンドバックス３番手のシェルビー・ミラーが今季初勝利を挙げ、５番手のＡ・Ｊ・パクは今季初セーブを記録。ヤンキース４番手のマーク・ライターJr.は痛恨の一発を浴び、今季初黒星を喫した。

　ダイヤモンドバックスは今季の補強の目玉であるコービン・バーンズが先発。そのバーンズが立ち上がりの２イニングを無失点に抑えると、３回表二死からヘラルド・ペルドモが四球で出塁し、コービン・キャロルの１号２ランで先制に成功した。

　ところが、バーンズがヤンキース打線に捕まり、３回裏にジェイソン・ドミンゲスの１号ソロで１点を返されると、４回裏にはアンソニー・ボルピーの３号ソロで追いつかれ、さらに一塁ジョシュ・ネイラーのタイムリーエラーもあって２失点。結局バーンズは５回途中98球、４安打４失点（自責点２）で降板した。

　しかし、ダイヤモンドバックス打線も意地を見せ、８回表にペルドモのタイムリーで１点差とし、さらに二死満塁からスアレスの５号グランドスラムで７対４と逆転に成功。９回裏にベン・ライスの２号ソロで１点を返されたが、７対５でヤンキース３連戦の初戦を制した。