エンゼルス4連勝 カージナルス・ヌートバーは連日のマルチ
2025.4.2 12:05 Wednesday
【エンゼルス9-7カージナルス】延長11回@ブッシュ・スタジアム
日本時間4月2日、エンゼルスは敵地でのカージナルス3連戦の2戦目を迎え、延長11回までもつれた熱戦の末に9対7で勝利。これで開幕戦に敗れたあと4連勝となった。エンゼルス6番手のライアン・ジョンソンがメジャー初勝利をマークし、7番手のライアン・ゼファージャンはメジャー初セーブを記録。カージナルス5番手のクリス・ロイクロフトは11回表に3点(自責点は2)を失い、今季初黒星を喫した。
2回裏にジョーダン・ウォーカーのタイムリーで先制されたエンゼルスはすぐさま反撃し、3回表二死1・3塁からルイス・レンヒーフォとマイク・トラウトの連続タイムリー二塁打で3対1と逆転に成功。ところが、4回裏にウォーカーの1号ソロで1点差とされ、8回裏には守備のミスが出て3対3の同点に追いつかれた。
しかし、延長に入ってから粘りを見せ、10回表にノーラン・シャニュエルのタイムリー三塁打などで3点を勝ち越し。10回裏にノーラン・アレナドのタイムリーなどで追いつかれたものの、11回表二死1・3塁からカイレン・パリスとヨアン・モンカダの連打で再び3点を勝ち越した。11回裏に1点を返されたが、9対7で逃げ切り。これで開幕2戦目から4連勝となった。
なお、カージナルスのラーズ・ヌートバーは「1番・左翼」でスタメン出場し、6打数2安打で2試合連続のマルチ安打を記録するなど好調を維持。今季は全5試合で2度以上出塁しており、打率.421、出塁率.560、OPS1.297の好成績をマークしている。