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カブス今季初の連勝で5割到達 鈴木は先制3ランを含む2安打

2025.4.2 13:27 Wednesday

【カブス7-4アスレチックス】@サターヘルス・パーク

 日本時間4月2日、カブスは敵地サターヘルス・パークでのアスレチックス3連戦の2戦目を迎え、点の取り合いを制して7対4で勝利。今季初の連勝で借金を完済し、勝率5割に到達した。カブス先発のジャスティン・スティールが7回途中7安打4失点の力投で2勝目(1敗)を挙げ、4番手のライアン・プレスリーは2セーブ目を記録。アスレチックス先発のルイス・セベリーノは6回6安打6失点(自責点5)で今季初黒星を喫した。

 カブスは初回に無死1・2塁のチャンスを迎え、鈴木誠也が飛距離445フィート(約136メートル)の豪快な2号アーチを放って3点を先制。1回裏にブレント・ルーカーの2号2ランで1点差に迫られたものの、3回表にカイル・タッカーが4試合連発の4号ソロ、ダンズビー・スワンソンもタイムリー二塁打を放ち、5対2と突き放した。

 3回裏にシェイ・ランゲリアーズの2号2ランで再び1点差となったが、4回表にイアン・ハップの犠飛で1点を追加。7回表には代打のジャスティン・ターナーがタイムリーを放って7対4とリードを広げ、リリーフ陣がそのリードを守り抜いた。

 カブスの鈴木は「3番・DH」でスタメン出場し、1回表の第1打席で先制の2号3ラン。3回表の第2打席ではレフトへのヒットを放ち、3試合連続のマルチ安打を達成した。4回表の第3打席は空振り三振、7回表の第4打席はライトフライ、9回表の第5打席はセンターフライに倒れ、今日は5打数2安打3打点。今季の打撃成績は打率.229、OPS.739となっている。


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