メッツの左腕マナイア 故障再発で2週間のノースロー調整へ
2025.4.2 15:44 Wednesday
日本時間4月2日、メッツのカルロス・メンドーサ監督はメディアに対して左腕ショーン・マナイアの最新情報を伝えた。右わき腹痛で故障者リスト入りしているマナイアだが、メンドーサ監督によると、患部の痛みが再発しており、今後2週間はノースロー調整を強いられるようだ。4月中旬から下旬にかけての戦列復帰が期待されていたマナイアだが、今回の故障再発を受け、復帰は早くても5月下旬あたりになりそうだ。
メンドーサ監督はマナイアの状況について「投球練習の強度をアップしていたが、数日前にわき腹付近の違和感を訴え、MRI検査を受けたところ炎症が見つかった」とコメント。日本時間4月2日にはPRP注射を受けており、「2週間は投げられないだろう。そこから再び調整を進めていくことになる。投球を再開してから改めて状態をチェックする予定だ」と指揮官は語った。
マナイアが最初にわき腹を痛めたのは2月下旬である。3月中旬から徐々に投球練習を再開し、6週間前後で復帰できる予定だったが、2週間のノースロー期間を挟むことで調整は振り出しに。今後はスムーズにいけば4月中旬から復帰に向けた調整をスタートし、復帰できるのは5月下旬あたりになるだろう。
現在33歳のマナイアはメッツに加入した昨季、32試合に先発して181回2/3を投げ、12勝6敗、防御率3.47、184奪三振の好成績をマーク。オプトアウトの権利を行使し、残り1年1350万ドルの契約を破棄してFAとなり、昨年12月に3年7500万ドルでメッツと再契約を結んだ。今季も先発ローテーションの一角として期待されていたが、もうしばらく故障者リスト入りしたままになりそうだ。