English Español 韓国語

カブス大勝で3連勝 鈴木は2本塁打含む3安打5打点の活躍

2025.4.3 07:43 Thursday

【カブス10-2アスレチックス】@サターヘルス・パーク

 日本時間4月3日、カブスは敵地でのアスレチックス3連戦の最終戦を迎え、序盤から打線が機能して10対2で大勝。3連戦をスイープし、今季初めての貯金を手にした(5勝4敗で貯金1)。カブス先発のジェイムソン・タイオンは打線の援護のなかで6回4安打2失点と安定したピッチングを見せ、今季初勝利(1敗)をマーク。アスレチックス先発のジェフリー・スプリングスは3回5安打5失点(自責点4)で降板し、今季初黒星(1勝)を喫した。

 初回の先制機を生かせなかったカブスだが、2回表に一死1・3塁のチャンスを迎え、カーソン・ケリーの犠飛で先制。さらに二死1・3塁から鈴木誠也に2試合連発の3号3ランが飛び出し、4対0とリードを広げた。

 3回表にマット・ショウのタイムリーで5点目を奪ったあと、3回裏にブレント・ルーカーの3号2ランで2点を返されたが、4回表にアスレチックス2番手のミッチ・スペンスを攻め、鈴木の2打席連発となる4号ソロ、ニコ・ホーナーのタイムリー、ピート・クロウ=アームストロングのタイムリー二塁打で3点を追加。鈴木は今季初の1試合2本塁打となった。

 試合はそのまま終盤を迎え、カブスは7回表にショウと鈴木のタイムリーで2点を追加してダメ押し。10対2で大勝し、敵地でのアスレチックス3連戦を見事にスイープした。鈴木は「2番・右翼」でスタメン出場し、2本塁打に加えてタイムリーも放つ活躍。5打数3安打5打点1四球を記録し、今季の打撃成績は打率.275、OPS.958となっている。


spotvnow