パドレスが開幕7連勝 ガーディアンズ3連戦を見事スイープ
2025.4.3 07:55 Thursday
【ガーディアンズ2-5パドレス】@ペトコ・パーク
日本時間4月3日、開幕6連勝の好スタートを切ったパドレスはガーディアンズ3連戦の最終戦を迎え、5対2で勝利。3連戦を見事にスイープし、球団記録をさらに更新する開幕7連勝を達成した。パドレス先発のディラン・シースが7回途中4安打1失点の好投で今季初勝利を挙げ、4番手のロベルト・スアレスは3セーブ目を記録。ガーディアンズ先発のベン・ライブリーは5回途中7安打4失点で今季初黒星を喫した。
パドレスは3回裏二死から連打で1・3塁のチャンスを作り、三塁走者のフェルナンド・タティスJr.と一塁走者のルイス・アライズが重盗を決めて1点を先制。マニー・マチャドの内野安打に三塁ホセ・ラミレスの悪送球が絡んで2点目を奪うと、契約延長が発表されたばかりのジャクソン・メリルに2号2ランが飛び出し、この回一挙4点を先制した。
先発のシースは7回表に無死2・3塁のピンチを招き、レーン・トーマスの内野ゴロの間に1点を失ったところで降板。しかし、7回途中まで92球を投げ、被安打4、奪三振7、与四球1、失点1とエースに相応しいピッチングを見せ、先発の役割を十二分に果たした。
パドレスは7回裏にアライズの1号ソロで貴重な追加点をゲット。8回表に3番手のエイドリアン・モレホンがカイル・マンザードの犠飛で1点を失ったものの、最終回は守護神スアレスが三者凡退に抑え、5対2でガーディアンズを破った。ナ・リーグ西地区では昨季王者のドジャースが開幕7連勝の好スタートを切っているが、パドレスもピタリと追走し、プレッシャーを与え続けている。