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パイレーツ連敗ストップ スキーンズ7回1失点で今季初勝利

2025.4.3 08:19 Thursday

【パイレーツ4-2レイズ】@ジョージ・M・スタインブレナー・フィールド

 日本時間4月3日、4連敗中のパイレーツは敵地でのレイズ3連戦の最終戦を迎え、若きエースのポール・スキーンズの好投もあって4対2で勝利。3連戦のスイープ負けを回避し、連敗を4でストップした。今季2度目の先発となったスキーンズは7回3安打1失点(自責点0)の好投で今季初勝利をマーク。パイレーツ4番手のデニス・サンタナが今季初セーブを挙げ、レイズ先発のライアン・ペピオは5回5安打2失点で今季初黒星を喫した。

 連敗ストップを託されたスキーンズは立ち上がりから打たせて取るピッチングを展開。最初の8アウトは三振以外で記録し、3回裏の3アウト目がようやく今日の初奪三振となった。4回以降は三振も増え始め、最終的には7回102球を投げて被安打3、奪三振6、無四球、失点1(自責点0)という内容。6回裏にエラー絡みでピンチを招き、内野ゴロの間に1点を失ったが、エースらしい見事なピッチングを披露した。

 パイレーツ打線は2回表二死1・2塁のチャンスでアダム・フレイジャーがタイムリーを放ち、1点を先制。5回表にはオニール・クルーズに2号ソロが飛び出し、2対0とリードを広げた。6回裏に1点を返されたものの、8回表には二死2塁と追加点のチャンスが到来。ここでエンディ・ロドリゲスがタイムリーを放ち、3対1とリードした。

 8回裏に2番手のコリン・ホルダーマンがジョニー・デルーカにタイムリーを浴び、再び1点差に迫られたものの、3番手のライアン・ボルッキーが二死2塁のピンチを脱出。9回表にクルーズの犠飛で4対2とリードを広げると、9回裏は守護神デービッド・ベッドナーがマイナー降格で不在のなか、4番手として登板したサンタナが無失点に抑え、開幕3連目から続いていた連敗を4でストップした。


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