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Dバックス3連勝 ギャレンが自己最多に並ぶ13奪三振の快投

2025.4.3 10:59 Thursday

【ダイヤモンドバックス4-3ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

 日本時間4月3日、ダイヤモンドバックスは敵地でのヤンキース3連戦の2戦目を迎え、4対3で勝利。9回裏に3ラン本塁打で1点差まで追い上げられたが、なんとか逃げ切って3連勝となった。ダイヤモンドバックス先発のザック・ギャレンは自己最多タイの13奪三振を記録し、7回途中3安打無失点の快投で今季初勝利(1敗)をマーク。4番手のA・J・パクが2セーブ目を挙げ、ヤンキース先発のカルロス・ロドンは6回3安打4失点で今季初黒星(1勝)を喫した。

 ダイヤモンドバックスは初回にルルデス・グリエルJr.の2号2ランで先制。2回表には一死2・3塁のチャンスを作り、ヘラルド・ペルドモの犠飛とケテル・マルテのタイムリーで4対0とリードを広げた。

 ダイヤモンドバックス先発のギャレンは2回裏一死2・3塁のピンチを連続三振で切り抜けると、その後も奪三振ショーを展開。7回裏先頭から二者連続三振を奪い、自己最多に並ぶ13奪三振となった。オースティン・ウェルズにヒットを浴びたところで降板となり、7回を投げ抜くことはできなかったが、7回途中3安打無失点の快投。ダイヤモンドバックスは4対0とリードを維持して最終回を迎えた。

 9回裏、ダイヤモンドバックスは前の回からイニングを跨いで続投したライアン・トンプソンが二者連続ヒットでピンチを招いて降板。パクが一死後にアンソニー・ボルピーに4号3ランを浴び、4対3と1点差まで迫られたが、ウェルズをファウルフライ、ジェイソン・ドミンゲスを空振り三振に仕留め、1点のリードを死守した。これで3連勝となり、あすの最終戦を残してヤンキース3連戦の勝ち越しを決めている。


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