ドジャースがサヨナラ勝ちで開幕８連勝　大谷翔平サヨナラ弾

2025.4.3 12:28 Thursday

【ブレーブス５－６ｘドジャース】＠ドジャー・スタジアム

　日本時間４月３日、ドジャースはブレーブス３連戦の最終戦を迎え、５対５の同点で迎えた９回裏に大谷翔平が試合を決める３号サヨナラ弾。６対５で勝利してブレーブス３連戦のスイープを決め、前年王者としては史上初となる開幕８連勝を達成した。ドジャース４番手のジャック・ドライヤーがメジャー初勝利をマーク。ブレーブスは開幕７連敗となり、６番手のライセル・イグレシアスが今季初黒星を喫した。

　ブライス・エルダー（ブレーブス）とブレイク・スネル（ドジャース）の投げ合いで始まった一戦は、初回に三塁マックス・マンシーの悪送球などでブレーブスが２点を先制。ドジャース先発のスネルは２回表にもマンシーのエラーからピンチを広げ、オジー・オルビーズとマット・オルソンにタイムリー二塁打を浴びて３点を追加された。

　５点ビハインドとなったドジャースだが、２回裏にトミー・エドマンの４号２ランで反撃を開始すると、４回裏にはマイケル・コンフォートに移籍後初アーチとなる１号ソロが飛び出し、２点差に。不運なライナーゲッツでチャンスを潰した場面もあったが、８回裏に二死２・３塁のチャンスを迎えると、今日２失策のマンシーが２点タイムリー二塁打を放ち、ついに５対５の同点に追いついた。

　そして迎えた９回裏、一死走者なしの場面で打席に入った大谷が初球を仕留め、センター左への３号サヨナラ弾。自身のボブルヘッドデーに勝利を決める一発を放った。「１番・ＤＨ」でスタメン出場した大谷はサヨナラ弾を含む５打数３安打１打点の活躍。今季の打撃成績は打率.333、OPS1.126となっている。