レッズ3試合連続0対1の完封負け 1960年フィリーズ以来
2025.4.4 11:03 Friday
【レッズ0-1ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド
日本時間4月4日、2試合連続完封負けと打線に元気がないレッズは敵地ミルウォーキーでブリュワーズとの同地区対決4連戦がスタート。その初戦はわずか2安打に終わり、3試合連続となる0対1の完封負けを喫した。ブリュワーズ先発のネスター・コルテスが6回1安打無失点の好投で今季初勝利(1敗)を挙げ、4番手のジョエル・パヤンプスは今季初セーブを記録。レッズ先発のニック・ロドロは7回途中まで4安打1失点(自責点0)ながら今季初黒星(1勝)を喫した。
レッズは初回二死2塁の先制機を生かせず、3回表一死2塁のチャンスもバント失敗などの拙攻で無得点。好投していた先発のロドロは4回裏に自身のエラーもあって二死1・3塁のピンチを招き、サル・フリーリックにタイムリーを浴びて先制点を献上した。
今のレッズ打線にはこの1点が非常に重く、7回表に代打ギャビン・ラックスの四球などで一死1・2塁のチャンスを迎えたものの、後続2人が凡退して無得点。8回表と9回表も得点を奪えず、屈辱の3試合連続完封負けとなった。
ライブボール時代(1920年以降)において、3試合連続で0対1の完封負けを喫したのは、1960年のフィリーズに続いてレッズが2チーム目。65年ぶり2度目という珍記録になった。投手陣が3試合連続で1失点と頑張っているだけに、テリー・フランコーナ監督としては何とか打開策を見つけたいところだろう。