ドジャース・フリーマンが右足首捻挫により故障者リスト入り
2025.4.4 11:45 Friday
日本時間４月４日、ドジャースは正一塁手フレディ・フリーマンを右足首の捻挫により10日間の故障者リストに登録したことを発表した。フリーマンは左肋骨の違和感で東京シリーズ２試合を欠場したあと、本国開幕のタイガース３連戦には出場したが、自宅の浴室で転倒した際に右足首の状態が悪化。古巣ブレーブスとの３連戦を欠場していた。なお、今回の故障者リスト入りは日本時間４月１日にさかのぼって適用されている。
デーブ・ロバーツ監督によると、フリーマンは右足首の痛みを抱えながらも出場する意思を示していたという。しかし、シーズン序盤ということもあり、ドジャースは35歳のベテラン一塁手に無理をさせないことを選択した。フリーマンは現在も試合の前後には足首の治療を続けている状況であり、長いシーズンを戦い抜くことを考え、無理をさせないのが得策であると判断したのだろう。
ロバーツ監督はフリーマンにアクシデントが発生する前の時点で「（右足首の状態は）100％ではない」と話していた。「それでもバットはよく振れているし、状態はいい」と本国開幕カードのタイガース３連戦にフリーマンを起用したが、シーズンが進むなかで例年以上に休養日を設けるなどの管理が必要になっていくことは明らかだった。シーズン序盤での故障者リスト入りは右足首を休ませ、治療に専念するためのいい機会と捉えることもできる。
フリーマンはメジャー16年目の今季、ここまで３試合に出場して打率.250（12打数３安打）、１二塁打、２本塁打、４打点、OPS1.083を記録。右足首の状態を回復させ、なるべく万全に近い状態で復帰することが期待される。
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