ドジャース・大谷 シチズンズバンク・パーク初本塁打なるか
2025.4.4 12:40 Friday
ロサンゼルス移転後の球団新記録となる開幕８連勝という好スタートを切ったドジャースは日本時間４月５日から敵地シチズンズバンク・パークでのフィリーズ３連戦がスタートする。「ポストシーズンの前哨戦」として注目される強豪対決だが、大谷翔平がシチズンズバンク・パークでの初本塁打を放つか、という点でも注目が集まる。大谷は全30球団の現行の本拠地球場のうち28球場で本塁打を記録。残りはシチズンズバンク・パークとシンシナティのグレートアメリカン・ボールパークだけとなっている。
現行の本拠地30球場すべてで本塁打を放っている選手はカルロス・サンタナ（ガーディアンズ）、マニー・マチャド（パドレス）、ランドール・グリチック（ダイヤモンドバックス）、マット・オルソン（ブレーブス）、ジャンカルロ・スタントン（ヤンキース）、フアン・ソト（メッツ）の６人だけ。大谷は今季、７人目として仲間入りを果たすチャンスがある。
フィリーズとレッズはドジャースにとって「同リーグ他地区」の球団であるため、レギュラーシーズン中の対戦はホームで１カード、ロードで１カードだけ組まれている。つまり、大谷が今季シチズンズバンク・パークで本塁打を打つためには日本時間４月５～７日の３連戦が最初で最後のチャンスということになる。また、レッズの本拠地グレートアメリカン・ボールパークでの３連戦は日本時間７月29～31日に組まれている。
なお、大谷は昨年８月18日のカージナルス戦で本塁打を放ち、「全30球団相手の本塁打」は達成済み。こちらは「全30球場での本塁打」よりも達成者が多く、カイル・シュワーバー（フィリーズ）、マーセル・オズナ（ブレーブス）、ブライス・ハーパー（フィリーズ）、ホルヘ・ソレア（エンゼルス）、ムーキー・ベッツ（ドジャース）らも達成している。
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