ブレーブスが今季初勝利 シュウェレンバックが8回零封 打線も爆発
2025.4.5 10:43 Saturday
【マーリンズ0-10ブレーブス】@トゥルーイスト・パーク
日本時間4月5日、開幕から7連敗に喘いでいたブレーブスがついに今季初勝利を挙げた。先発のスペンサー・シュウェレンバックが8回無失点10奪三振の好投を見せると、打線も10得点と奮起した。一方のマーリンズは先発のマックス・マイヤーが6回3失点8奪三振と健闘も、ブルペンが打ち込まれて大敗を喫した。
ブレーブスは3回、先頭からの3連打で3番マーセル・オズナが2点タイムリー二塁打を放ち、2点を先制。さらに5番オースティン・ライリーがタイムリーで続き、この回3点を先行する。
今日の先発のシュウェレンバックには、3点は十分なリードだった。8回を投げて2安打無失点10奪三振。6つの球種全てを駆使し、特に4シームでは11もの空振りを積み重ねた。マーリンズ先発のマイヤーも3回に3点を失ってからは立ち直り、6回3失点でクオリティスタートをマーク。得意のスライダーと4シームのコンビネーションでキャリアハイの8三振を奪った。
しかし、マーリンズはマイヤー降板後にブルペンが大炎上。7回にオズナと4番マット・オルソンに連続本塁打を浴びて2点を失うと、8回には5連打を浴びて5失点。終わってみれば、10対0でブレーブスの完勝だった。ブレーブスはパドレス、ドジャース相手に喫した開幕からの7連敗をストップ。本拠地開幕戦を見事な勝利で飾り、逆襲の狼煙を上げている。