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リンドーアのサヨナラ犠飛でメッツが勝利 鮮やかな逆転で3連勝

2025.4.6 11:49 Sunday

【ブルージェイズ2-3×メッツ】@シティ・フィールド

 日本時間4月6日、メッツがサヨナラでブルージェイズを下し、3連勝を飾った。メッツは終盤までブルージェイズ先発のクリス・バシットの好投の前に沈黙。しかし、バシットの降板後に攻勢に転じ、8回にジェシー・ウィンカーのタイムリー三塁打で同点に追いついた。さらに9回にはフランシスコ・リンドーアがサヨナラ犠牲フライを放ち、3対2で今季初のサヨナラ勝利を掴み取った。

 試合は終盤まではブルージェイズのペースで進む。ブルージェイズの先発クリス・バシットは、6.2回を投げて被安打4しか許さず、無失点無四球9奪三振の素晴らしいパフォーマンスを披露。前回登板もクオリティスタートをマークしたベテランが、古巣相手に快投を見せた。

 ブルージェイズ打線は5回、無死1・2塁のチャンスで2番ブラディミール・ゲレーロJr.がタイムリーを放ち、待望の先制点を入れる。さらに6回にも二死2塁から1番ボー・ビシェットがタイムリー二塁打で追加点をもたらした。反撃したいメッツ打線は7回、二死から連打と四球で満塁のチャンスを作ったが、ここは代打のスターリング・マルテがピッチャーゴロに倒れて得点ならず。

 しかし、メッツ打線に8回、反撃の機会が訪れる。先頭の1番フランシスコ・リンドーアが四球、2番フアン・ソトが単打で続くと、二死から5番ジェシー・ウィンカーがタイムリー三塁打。ウィンカーは2021シーズン以来、三塁打を打っていなかったが、今日の試合だけで2本の三塁打が飛び出す活躍を見せた。

 そして2対2の同点で迎えた9回、一死から俊足の8番ホセ・シリが四球、守備から入ったルイス・トレンズが安打で続いて1・3塁のチャンスを作る。サヨナラのチャンスに1番リンドーアはセンターへのサヨナラ犠牲フライで応え、メッツは3対2でサヨナラ勝利。終盤の攻勢で鮮やかな逆転勝ちを飾った。


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