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投打が噛み合いカブスが5連勝 絶好調のケリーが4打点 鈴木は2四球

2025.4.6 11:48 Sunday

【パドレス1-7カブス】@リグレー・フィールド

 日本時間4月6日、カブスが投打が噛み合い、パドレスに7対1で快勝。5連勝を飾り、ナ・リーグ中地区首位を固めた。一方のパドレスは開幕7連勝から2連敗を喫している。カブスは先発のマシュー・ボイドが6回無失点の好投を見せ、カブス移籍後初の勝利投手に。一方のパドレスは先発のニック・ピベッタがダンズビー・スワンソンへの本塁打など痛打され、3回3失点で負け投手となっている。カブスの鈴木誠也は3打数無安打2四球に終わった。

 新戦力の先発投手同士のマッチアップは、明暗がくっきりと分かれる結果となった。2年契約でカブスに加入したボイドは、決め球チェンジアップが冴え渡った。6回を投げて5安打1四球しか許さず、5三振を奪って失点はゼロ。31日のダイヤモンドバックス戦に引き続き、今季は11イニングで無失点と絶好調だ。

 一方、パドレスに新加入のピベッタは、2回二死1・2塁から9番カーソン・ケリーにタイムリーを浴びて先制点を献上。さらにその後、満塁のピンチを招くと押し出しで2点目を与えてしまった。ピベッタは3回にも5番ダンズビー・スワンソンに3号ソロを浴び、その回限りで降板。2番手オマー・クルーズも、6回にケリーに3ラン本塁打を浴びるなど、勢いを止められなかった。ケリーは先日のアスレチックス戦でサイクル安打を達成し、今季は打率.467、OPS1.658と打ちに打ちまくっている。

 カブスの鈴木誠也は「3番・DH」でスタメン出場し、3打数無安打2四球に終わった。第1、2打席はピベッタに空振り三振を奪われ、第3打席はライトライナー、第4、5打席は四球だった。鈴木の今季成績は打率.239、OPS.876となっている。


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