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パドレスがカブスに逆転勝ち 鈴木は3打数ノーヒット2四球

2025.4.7 06:51 Monday

【パドレス8-7カブス】@リグレー・フィールド

 日本時間4月7日、カブスはパドレス3連戦の最終戦を迎え、2回までに7点を奪ったものの、7対8で逆転負け。3連戦のスイープを逃し、連勝は5でストップした。パドレスは2回までに7点を失ったが、3回以降はカブス打線を無得点に抑え、5番手のジェイソン・アダムが2勝目、6番手のロベルト・スアレスが4セーブ目を記録。カブス6番手のライアン・プレスリーは9回表に決勝点を献上し、今季初黒星を喫した。

 先発のベン・ブラウンの不安定な立ち上がりを攻められ、1回表にザンダー・ボガーツのタイムリーなどで3点を先制されたカブスだったが、直後の1回裏にカイル・タッカーとニコ・ホーナーのタイムリーなどで同点とし、パドレス2番手のローガン・ギラスピーの連続ボークで5対3と勝ち越しに成功。2回裏にはタッカーに5号2ランが飛び出し、7対3とリードを広げた。

 しかし、このリードを投手陣が守れず、4回表にジャクソン・メリルの3号2ランで2点差に詰め寄られると、5回表にはルイス・アライズのタイムリーで1点差に。8回表にはセットアッパーのポーター・ホッジがギャビン・シーツにタイムリーを浴び、7対7の同点に追いつかれた。そして9回表にはプレスリーが先頭打者への四球から一死1・2塁のピンチを招き、守備のミスもあって勝ち越し点を献上。2回までに7点を奪いながらも7対8の逆転負けとなった。

 カブスの鈴木誠也は「2番・DH」でスタメン出場したが、四球、センターフライ、四球、レフトフライ、見逃し三振で3打数ノーヒット2四球。3試合連続のノーヒットに終わり、打率.224、OPS.849となっている。なお、パドレスの松井裕樹には登板機会がなかった。


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